終活とは？いつから始める？自分らしい最期を迎えるために！！

公開日： 2017/09/30 : 思うこと

家族に迷惑かけない　自分らしい最期を迎える為に
準備すること。やっておくこと。

今の世の中、大家族3世帯とか少なくなり、核家族化進み
さらに少子化で子供も少ない家庭が多いのではないでしょうか？

あなたの家庭はいかがでしょうか？

人生は　色々な節目があって
生まれた時、成人になったとき、結婚したとき、子供を授かったとき
子供が成人になったとき、　子供が結婚したとき、孫を授かったとき
定年になったとき、そして最期のとき。　などなど。

自分らしい最期を迎えるために！！

目次：

・就活とは？

・遺産総額3600万円以上ある方は相続税がかかる。

・相続関係の相談、申告は？

・エンディングノートを書いておく。

・生前整理をしておく。

・遺言書を書いておく。

・終活とは

自分の死と向き合うことで、
自分が最期を迎えたときに、家族のために
また　自分はこんな人生をおくることができた喜びを
予め、自分自身で準備しておくことです。

終活はいつから
今でしょ！！　早いってことはありません。
今から準備しておきましょう。
人はいつ、何が起こるかわかりません。

何をするの？
①自分が家族に伝えたいこと。
②家族にやって欲しいこと。
③家族への想いなど

これらのことを、予め書いておくことが大切です。

・遺産総額3600万円以上ある方は相続税がかかる。

遺産が沢山ある人は、遺言書を準備しましょう。
遺産で家族が喧嘩することのないように、正規の遺書を書く。
そして　相続専門家に相談することをおススメします。

遺産が少ない人（3600万円以下）
さほど心配することも無いでしょう。

参考までに相続税は
平成27年に改訂されて　相続税の控除額は　3000万円＋（600万円×法定相続人の数）＝
となりました。
父　母　子供2人の場合　父が亡くなったら　3000万円＋（600万円×3）＝4800万円までOK。
子供がいない場合でも　妻に　3000万円＋（600万円×1）＝3600万円まで相続税はありません。
また、生命保険は相続税に含まれない。

遺産が多くある人は、相続税対策としては、
数十年かけて毎年一定額を子供に贈与していくという方法がポピュラーです。

贈与税の基礎控除額は1人につき　年110万円です。
母　子供2人の場合　4800万円以上ある人は　毎年　子供2人に100万円ずつ10年続けると2000万円となります。。
但し、死亡する3年前までの贈与額は相続の金額に加算されます。600万円　1600万円は税金対策になります。

・相続関係の相談、申告は？

税務署の相談窓口は、相続税の相談。

税理士は、相続税の申告、

弁護士は、相続でモメでしまった場合。

司法書士は、不動産の名義変更。

・エンディングノートを書いておく。

絶対におススメしたいのが、エンディング　ノート

まずエンディングノートを用意して
家族に伝えたいこと、やって欲しいことなど書いておくのが良いです。

書く内容は
１、家族へあてる感謝の手紙や自分の気持。
２．資産の話（銀行通帳と印鑑、遺産の家族配分など）
３．もしものときに連絡してほしい人
４、最期を迎えた後に、処理してほしいこと
（PCやネット関係、クレジット関係、支払い関係、自分の持ち物などの処理）
５、その他
ヘソクリの隠し場所？
葬儀はどうしたいか？
墓のこと　　など

本人のことも書きましょう。
名前、生年月日、血液型、マイナンバー、学歴、職歴、結婚、出産、記念日、
マイホーム購入、マイカーの乗換紹介、特技、趣味、各年代の思い出などもあると良いと思います。

エンディング・ノートも専用なノートも発売され、非常に書きやすく　見やすいものがあります。
自分流に　ノートに書いても良いですね。　必要事項を書いておきましょう。

・生前整理をしておく。

使わなものは捨てる。
３つに区分けしておきましょう。

・家族との記念のモノ　保管。、
・処分してよいもの　　破棄
・どちらでもないもの　お任せ。

３つに分けて、解るようにしておく。

これらは忘れずに　エンディング　ノートに書いておきましょう。

・遺言書を書いておく。

遺言書の目的は、財産の相続人や分配を明確にすること。
金銭が絡むと、トラブルなども多くなります。遺産が大きければ　専門の方に相談しましょう。
相続人が少ないとか　それほど遺産がない場合は　エンディング・ノートに書いておくだけでも
トラブルを防げるとお思います。

エンディングノートのことを常に家族に話しておきましょう。

まとめ

①エンディング・ノートを書こう！
②生前整理しておきましょう！
③遺産が多い人は、遺言書を書こう！